7月23日(日) 「聞いて分かって信じる」
2023年08月13日
ヨハネによる福音書4章27~42節
- 人目を避けて正午ごろ水を汲みに来た女性は、水がめを置いたまま町に帰り、人々に主イエスと出会ったことを証ししたのでした。
- 彼女の言葉を聞いた町の人々は、町を出て主イエスのもとにやって来たのです。そんなに単純にいくものだろうか?と思わされます。
- 町の人々は、この女性が変えられた姿を見たのです。抱えていた過去の行いから解放され、新しく生きるようになった姿です。
- それは驚きはあったでしょうけれども、まだ信仰には至っていません。そこで彼らは主イエスに滞在してもらったのです。
- 「とどまる」「滞在する」という言葉は、主イエスにつながる重要な意味を持ち、主イエスが共にいてくださる交わりを伝えます。
- 主イエスとの相互の交わりの中で、直接御言葉を聞き、この方こそまことの救い主と確信することができるようになるのです。
- 聞いて、理解するのではなく「分かる」こと、そして信じること、それを証ししていくことが種蒔きであり収穫の業なのです。