1月14日(日) 「生きた水」
2024年01月21日
ヨハネによる福音書7章37~39節
- 仮庵祭では、出エジプトの故事に倣って、シロアムの池から汲んできた水を神殿まで運び、注ぐという儀式がありました。
- 主イエスはそこで、祭りのクライマックスで賑わう人々に向かって大声で生きた水(直訳:生きている水)について呼びかけます。
- まず「渇いている人」を招かれました。渇いているというのは、喉の渇きよりも霊的に渇いている人、救いを求めている人のことです。
- 主イエスによって潤され、渇きをいやされた人は、今度はその人自身が生きた水として流れがほとばしるようになると言われます。
- 主イエスが言われる「水」とは「霊」のことです。人は聖霊を受けることによって、信じる人を永遠の命まで流してくれるのです。
- わたしたちは、主イエスを信じ、洗礼を受けることによって罪赦されて神との結びつきを回復しました。神が一方的に受け入れてくださる。
- 「信じる」のは目に見えない世界です。聖霊の力によって見えない赦しや愛の世界を、聖書を通して信じ、受け止めることができるのです。