1月19日(日) 「キリストの栄光」
2025年01月30日
ヨハネによる福音書17章1~5節
- 主イエスによる惜別説教の後の祈りです。大きく3つに分けられ、ご自身のための祈り、弟子のための祈り、人々のための祈りとなります。
- 主イエスはまず「父よ」と呼びかけられました。ご自身が神の子であることの自覚があり、わたしたちにもそう祈るよう教えられました。
- 本来なら顔を向けることもできないような神に対して、主イエスのとりなしによって、「父よ」と呼びかけ寄り添うことができるのです。
- そして「時が来ました」と祈られました。いよいよ十字架にかけられる時が来たのです。神の御心が現れる時でもあります。
- 5節までの間に主は「栄光」を繰り返し求められました。神の恵みがそこにはっきりと表れるしるし、神の臨在のしるしが栄光です。
- クリスマスの時、東方の博士たちの献げ物は黄金、乳香、没薬でした。真の王、真の祭司、死ぬために生まれてきた方への贈り物でした。
- 今主イエスは真の祭司として、ご自分の命をかけてわたしたちを執り成し、わたしたちが罪赦され神の子とされるよう祈られるのです。