10月15日(日) 「わたしが命のパンである」
2023年10月22日
ヨハネによる福音書6章34~40節
- 主イエスは、人々に父なる神が命のパンを与えてくださると宣言されました。それはご自分のことを指していました。
- しかし、人々は正しく受け止められません。「そのパンをいつもください」と言う、空腹を満たすパンでしか考えられないのです。
- そこで主イエスはハッキリと「わたしが命のパンである」と告げました。その命のパンを食べることで永遠の命に至るのです。
- 人々は主イエスの奇跡を経験しても朽ちるパンをばかり求め、救い主を信じることができません。主イエスの嘆きは深いのです。
- それでも主イエスは、ご自分のもとに来る人を拒むことはありません。それは父なる神が主イエスにお与えになる人々だからです。
- 神の御心は、それらの人々が一人も失われずに終わりの日に復活させることです。そこで永遠の命が約束されているのです。
- その御心を忠実に行うため、主イエスは十字架の死へと向かわれます。復活させられ、わたしたちに永遠の命を与えるためにです。