１０月２０日（日）　「友と呼んでくださる主」

ヨハネによる福音書１５章１１～１７節

• 主イエスは「新しい掟」として「互いに愛し合う」ことを教えられました。互いに愛し合うことのどこが新しい掟なのでしょうか。
• それは今回の個所で「わたしがあなたがたを愛したように」と言われているところがポイントとなります。これまでとは違うのです。
• わたしたちが知っているのは見返りを求めたり、親子や師弟関係だったり、人間愛としての愛ですが、いずれも限界があります。
• 主イエスの愛、神の愛は見返りを求めず、与え尽くす愛です。ご自分の命さえ、愛するわたしたちのために捧げてくださいました。
• 「友のために自分の命を捨てる」と言われると反射的に「そんなことできない」と思いますが、それをしてくださったのが主イエスです。
• 主イエスがわたしたちを「友」と呼び、わたしたちのためにご自分の命を十字架にかけてまで愛し抜いてくださったのです。
• わたしたちではなく主がわたしたちを選び、愛してくださった。その愛に生かされ、愛に結ばれた共同体を形成していきましょう。