１０月２５日（日）「その男はあなただ～悔い改め～」山本孝根内海教会伝道師

サムエル記下１２章１～７節

• ダビデは「わたしは主に罪を犯した」という告白によって、死の罰を免れることとなります。罪の赦しを受けたということです。ダビデ自身が下した死刑判決が、ダビデ自身の罪の告白によって撤回されたのです。ただここで注意しなくてはならないのは、自分の意思で罪を告白したことにより罪が赦されるということではなく、私たちの罪を赦すことができるのは、主のみであるということです。
• ・私たちは常に、「その男はあなただ」と言われたダビデが犯した罪と同じように、罪への入り口に立たされています。ちょっとしたことから、すぐに罪へと足を踏み入れてしまうのです。自らを誇り、神様を無視し、自分の力で生きていこうとするのです。しかしそんな時、私たちはすぐに悔い改め、主に立ち返ることを求められています。なぜなら父なる神様は、私たちに罰を与えることではなく、新たに生きることを望んでおられるからです。