10月27日(日) 「世が憎むなら」
2024年11月09日
ヨハネによる福音書15章18~25節
- 「世」という言葉で思い起こすのが、このヨハネによる福音書の中心とも言える3章16節の御言葉です。
- そこには「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」とあります。神が愛された世があなたがたを憎むというのです。
- 実際、ヨハネ福音書が書かれた時代、ローマによる迫害が起こっていました。新しいものが入るとき、拒否反応というものがあります。
- 先週、主がわたしたちを選んでくださったことを聞きました。神を知らず、受け入れることができない世とはどうしても溝ができるのです。
- 世が憎むのは主イエスですが、主に属する者も憎まれるのです。主に教えられた愛の実践をしながら迫害を受けることになるのです。
- 主の言葉や業を知らなければまだよかったのですが、見聞きしながら、自分が求めている救い主でないため、受け入れないのです。
- そうした中、主に選ばれた者として、ぶどうの木につながる枝として愛の実をむすび続け、最後は命の勝利を信じて証ししていきましょう。