10月6日(日) 「心を騒がせるな、おびえるな」
2024年10月18日
ヨハネによる福音書14章25~31節
- 主イエスは、ご自身が間もなく十字架につけられようとしている緊張感の中、「心を騒がせるな、おびえるな」と弟子たちに言われました。
- わたしたちは不安や恐れの道を歩みます。それは、罪に支配され、悔い改めて方向転換することができなくなり、後ろ向きに歩むからです。
- そのようなわたしたちに対し、主イエスは「傍らに立つ者」としての聖霊を、弁護者、慰め主を与えるという約束をしてくださいます。
- その聖霊がわたしたちに平和を与えます。その平和は、単に戦争がない、争いがないということではありません。
- 目に見えるこの世のものはいつか必ず壊れ、無くなるものですが、主にある平和は、目には見えなくても死にも勝利される平安です。
- 最後に主は、「さあ、立て、ここから出かけよう」と声をかけられました。自らはいよいよ十字架に向かって歩み出すところです。
- 同時に、おびえるわたしたちに励ましを与え、わたしが共にいるのだから恐れずに大胆に宣べ伝えよと送り出してくださるのです。