11月17日(日) 「真理を悟らせる霊」
2024年11月27日
ヨハネによる福音書16章4節後半~15節
- 14章から始まる主イエスの惜別説教の中で、繰り返し「弁護者」として共にいてくださる聖霊について語られてきました。
- 主イエスは間もなく(数時間後)捕えられ、十字架にかけられようとしています。地上から去るときが近づいているのです。
- この場面の時点では、誰もそのことを受け止めることができませんでした。しかし、聖書が書かれた時点では、悟ることができたのです。
- 慕ってきた主イエスとの別れは悲しい。しかし、主イエスが去らなければ、代わりの弁護者が送られてくることはなかったのです。
- 主イエスがおられるなら、そこを中心とした限定的な共同体に収まっていたかもしれません。今や聖霊によって全世界に広がっています。
- 真理を悟らせる霊が降ることによって、主イエスを信じない罪、まことの義しさ、神の公平な裁きが明らかにされました。
- 何よりも主イエスの十字架の意味がわかるようになるのです。このわたしの救いのためである。そう告白する信仰へと導かれます。