11月21日(日) 「成長する神の国」
2021年11月28日
マルコによる福音書4章26~34節
- 前半のたとえは、蒔かれた種は蒔いた人が知らない間に成長するというものです。それは蒔いた人の力ではなく、神の力によります。
- 土は「ひとりでに」実を結ぶと言いますが、この「ひとりでに」は他の何も必要としないということです。神御自身の力なのです。
- わたしたちは、種が蒔かれた地が道端か、石地か、茨の中かと気にしますが、実を結ばせる福音の力を信じることが大切です。
- 後半のたとえは、どんな種よりも小さなからし種が、成長すると鳥が巣を作って宿るほど大きくなるというものです。
- 主イエスの福音宣教は、短い期間、少ない人数、辺境の地から始まったかもしれませんが、今や全世界に広がっています。
- その成長には順番・段階があります。急に大きくなることはありません。成長を焦る必要はないのです。養ってくださるのは神です。
- 収穫感謝のこの日、焦るな、収穫を信じて待て。刈り入れを一緒にやろう。と言われているのです。約束を信じて歩みましょう。