11月24日(日) 「悲しみが喜びに変わる」
2024年12月07日
ヨハネによる福音書16章16節~24節
- 日々歩んでいれば、悲しみや挫折を経験せざるを得ないわたしたちに、最後は悲しみが喜びに変わるという主の慰めの言葉が響きました。
- 当時の弟子たちは、主の言葉の意味が分かりませんでした。そのことを隠すことなく、赤裸々に記しているのが聖書の面白いところです。
- 「しばらくするとわたしを見なくなる(見るようになる)」と言われた「しばらくすると」とはミクロンという言葉が用いられています。
- 主の目から見れば、この後十字架にかけられることも、死んで復活することも、再び来られることもほんのわずかな時間のことなのです。
- わたしたちは喜びの時はあっという間、悲しみの時は永遠に続くかのように感じます。しかし、それもわずかな間耐えればいいのです。
- 主イエスの十字架の死、別れは悲しみの出来事です。しかし、聖霊が降ることによって、すべてが明らかにされ、喜びへと変わりました。
- 産みの苦しみは喜びへと変えられます。最後は復活の主と出会うことになる。苦難を経て復活へ。死から命へ。最高の喜びが待っています。