11月26日(日) 「誰の栄光を求めるのか」
2023年12月14日
ヨハネによる福音書7章10~24節
- 仮庵祭に集まっていた群衆の主イエスに対する評価は「良い人だ」というものと「群衆を惑わしている」という二つに分かれていました。
- 特に、主イエスが律法学者に学んだわけでもない、しかも大工の息子なのに、聖書をよく知っていることに人々は驚いていたのです。
- それに対して主イエスは、律法を学者から学んだのではなく、お遣わしになった方、つまり律法を与えた神から直接学んだと答えました。
- 律法学者は確かに聖書を研究していましたが、本質よりも表面にこだわり、御心を行うよりも、自分の正しさを求めていたのです。
- 神の栄光を求める者は、神が語り教えたことを正しく受け止めることができます。自分の栄光を求める者は主イエスを受け入れられません。
- 律法は神が人を裁くために与えられたものではありません。主の御心を問いながら、正しい関係を守るために与えられたものです。
- 神の御心は独り子を信じる者が一人も滅びないことです。自分の思いや判断から離れ、神の栄光を求め、正しく知るよう聖書に聴きましょう。