11月28日(日) 「受胎告知」
2021年12月04日
ルカによる福音書1章26~38節
- 主イエス・キリストの誕生は、一人の少女を用いる「処女降誕」という、誰にも想像できない、信じられないような出来事でした。
- 天使に受胎告知をされたマリアは、素直に喜ぶことはできませんでした。結婚すらしていない自分になぜ?当然の思いでしょう。
- 困惑するマリアに天使は、その子は聖霊によって身ごもること、やがて神の子と呼ばれる偉大な人になることを説明します。
- そのようなことを言われても、すぐに信じられるものではありません。天使は最後に「神にできないことは何一つない」と告げます。
- その言葉を受け、マリアは「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」と神のご計画に委ねたのです。
- わたしたちは力もなく不信仰です。しかし、あまりにも自分の小ささ、足りなさに目が行き過ぎです。そこに留まってはいけません。
- マリアを用いたように、主はわたしたちを用いてくださいます。「主よ、わたしを用いてください」と大胆に御前に進み出ましょう。