11月3日(日) 「生き生きとした希望」
2024年11月16日
Ⅰペトロの手紙1章3~9節
- わたしたちは、いつかはなくなってしまう可能性のある、お金のような相対的なものと絶対的に関わろうとしてしまっています。
- 反対に、死のように誰も避けることができない絶対的なものを相対化しがちです。そのようにあるべき姿がひっくり返っている状態です。
- そうしたひっくり返っていることに気づかせ、あるべき姿に戻させようとするのが聖書であり、その御言葉を伝えるのが教会の伝道です。
- 聖書は、生のはかなさではなく、終わりの確かさから現在を見つめさせ、その意味、重みを受け取りなおさせるものです。
- キリストの復活によって、わたしたちにも新しい生が用意され、生き生きとした希望を与えてくださっています。
- 天には、朽ちず、汚れず、しぼまない財産が蓄えられています。・そして、神の力により、信仰によってわたしたちは守られているのです。
- 終わりは滅びではない。人生の溶鉱炉という激しい試練をくぐり抜けた者は永遠の命が与えられるのです。それがわたしたちの希望です。