11月7日(日) 「生きるも死ぬも主のために」
2021年11月13日
ローマの信徒への手紙14章7~9節
- わたしたちは今生きて、やがて死んでいく身ですが、キリストは(生きて)死に、復活して新しく生きたことが語られています。
- 神はわたしたちと徹底的に関わりを持とうとされたために、独り子をこの世にお遣わしになりました。それは一方的な知らせでした。
- 神がわたしたちと関わってくださるのは、生きている間だけではありません。死と、その苦しみをも体験してくださったのです。
- 死ぬべき罪人であるわたしたちを赦すために独り子は十字架にかけられました。そこで終わるなら、尊い犠牲の物語で終わります。
- しかし神は、主イエスを復活させ、新しい命を与えることによって、わたしたちと死をも超えた関わりを持とうとしておられます。
- だからわたしたちはその神の恵みに応えていくのです。自分の方を向くのではなく主の方を向いて生き、主のものとして死ぬのです。
- 主のものとなるのは自らの正しさや清さではなく、徹底的にわたしたちと関わろうとされる神の恵みがあるからです。そう信じるのが信仰です。