11月8日(日)「祈りの家」
2020年11月15日
ルカによる福音書19章41~48節
- 主イエスは、神の都エルサレムの民が人間中心となったことを滅びて当然とせず、何とか立ち返ることを求め続け、涙を流されたのでした。
- 神の訪れの時は、主イエスのエルサレム入城に限りません。十字架と復活の後に教会が誕生し、礼拝において訪れ、働きかけておられます。
- 礼拝においてわたしたちは神との交わりに生きる者とされています。そのことをわきまえないならば、主は嘆き、お怒りになるのです。
- 主イエスに追い出された商売をする人たちとは、神殿で献げ物をするために必要な両替や、犠牲のための動物を売っている人たちでした。
- しかし、目に見えない真実の礼拝の姿を目に見える世界に限定してしまった「礼拝ビジネス」を断固拒絶、追放されたのです。
- 神殿で、それも礼拝中に殺意を抱くような人間の現実です。しかし、熱心に神の言葉に聞き入るならば、悪は手を下すことができません。
- 神の愛の絆にしっかりとつなぎとめられながら、祈りの家から新しい歩みを赦されて、ともども展開していくことにいたしましょう。