12月12日(日) 「飼い葉桶の主」
2021年12月19日
ルカによる福音書2章1~7節
- わたしたちの救い主、イエス・キリストは生まれて飼い葉桶に寝かされました。神の子が、そのような所で生まれたのです。
- 神の子が幼子の形で生まれてきたというのは当時つまずきであったろうと思われます。変革をもたらす即戦力が求められたからです。
- 並びもなく気高い神の子が、最も低い形で来られ、汚れ、貧しさを象徴する社会のただ中にお生まれになったのです。
- わたしたちの弱さを知る方がわたしたちと共にいてくださる。ご自分が貧しくなられたのは、わたしたちを豊かにするためでした。
- 罪人であるわたしたちを救うために、わたしたちに代わって罪の裁きを担われました。だから、同じ人間の姿をとられたのです。
- これほどまでに小さくなられた神の御子を知る時に、わたしたちは思い上がり、傲慢から解放されて謙遜を知ることができます。
- クリスマスに飼い葉桶の主を拝み、愛されていること、救われている確信をもって、その主の恵みに応える歩みを続けましょう。