12月13日(日) 「平和の王」
2020年12月19日
イザヤ書11章1~5節
- 神はイザヤを通して、イスラエルの滅びを告げましたが、滅びの向こうにあるまことの救い、救い主の到来をも御心として告げました。
- すべてが焼き尽くされて何も残っていないかのように見える、切り株から新しい若枝が出てくる。この若枝こそ救い主、メシアなのです。
- この方には主の霊がとどまっているので、何を為すべきかを知り、それを実行する勇気を持っています。主を知り、畏れ敬うからです。
- イザヤが当時目にしていたのは真逆の王でした。その根本は主を知らず、主を畏れ敬うことのない不信仰にありました。
- またこの方は、正義と公平と真実な方です。わたしたち以上にわたしたちを知る方が、わたしたちの罪も願いもすべてご存じなのです。
- この方の言葉は愛と真実と力に満ちているので、わたしたちはその言葉によって真実の姿を知らされ、悔い改めへと導かれるのです。
- 今なお争いは絶えず、今年はコロナもあり、厳しい現実を思いますが、全き平和、主が再び来られる救いの完成の日を待ち望みましょう。