12月24日(金) 「初めての礼拝」
2022年01月01日
マタイによる福音書2章1~12節
- 救い主の誕生を知らされ、最初に礼拝をし、贈り物を献げたのは、東の国の占星術の学者たちでした。彼らはいわゆる異邦人です。
- 学者たちはユダヤの国に新しい王が生まれたしるしを見ました。それが全世界の救い主と確信し、はるばるやって来たのです。
- 彼らの旅の目的は礼拝することでした。生まれたばかりの幼子をひれ伏して拝み、宝物である黄金・乳香・没薬を献げました。
- 最初の礼拝は異邦人によってなされました。ユダヤ教の指導者たちは、チャンスがあったにもかかわらずそうしなかったのです。
- 3つの贈り物が意味するところは、人間の救いのために、自らを捧げつくすお方として救い主の誕生がもたらされたということです。
- 学者たちは、最初から旅をしないことも、途中で引き返すこともできましたが、まことの救い主を拝むために旅をしました。
- なくてならぬものを知らされた最初のクリスマス。彼らは別の道を通って帰っていきました。わたしたちも礼拝によって大きく変えられる経験をするのです。