12月3日(日) 「初めに言があった」

2023年12月14日

ヨハネによる福音書1章1~5節

  • 神の言は、わたしたちが日常使う「言葉」ではないけれども「ことば」としか表現のしようがないものとして示されます。
  • ギリシャ語で「ロゴス」という「言葉」には、理性や論理という意味もあります。そうした特別な意味を込めてキリストを表現しました。
  • 最初の和訳の聖書でも、神の言に人格を持たせた表現となっています。単なる霊でも表面的な意味での言葉を超えた存在だということです。
  • その言は初めから神と共にありました。神と同質であり、天地創造の前から存在していたということです。そしてそれに関わられたのです。
  • 言葉はわたしたちの大切な伝達手段ですが、そこには意志が込められます。神の言には、天地創造には神の意志が込められているのです。
  • 「言は命であった」とあります。いかに人間の技術が進歩しても、命を創り出すことだけはできません。そして命は人間を照らす光なのです。
  • 闇がわたしたちの周りを覆いつくすような中、光が神の天地創造の目的を示し、伝えるためにこの世に来られたのがクリスマスです。
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