2月13日(日) 「弟子を派遣する」
2022年02月20日
マルコによる福音書6章6節後半~13節
- 主イエスの弟子になるということは、出家し、世捨て人になることではなく、学んだことを携えて遣わされるために集められています。
- 主イエスは弟子の派遣にあたって、二人ずつ組にされました。伝道は助け合うこと、何よりも謙遜が必要であるということでしょう。
- そして汚れた霊に対する権能をお授けになりました。人間性を奪う悪しき力に対抗するために、神の国の福音を宣べ伝えるのです。
- 遣わされる弟子たちの心得が3つあります。近所にでかけるような気軽さで、しかし気を抜かず責任を果たすということです。
- 弟子たちは多くの悪霊を追い出し、多くの病人をいやしました。これらは歴史的に教会が行ってきた宣教のわざです。
- 弟子たちに「奇跡を行う力」ではなく「汚れた霊に対する権能」を授けられたのは、神の権威をしっかり宣べ伝えるためです。
- 困難な状況にあっても、教会はあらゆる手立てを用いて神の国を宣教する働きを止めません。神の権威を伝える使命のためです。