2月4日(日) 「わたしは世の光」
2024年02月11日
ヨハネによる福音書8章12~20節
- 光である主イエスに従う者は暗闇の中を歩かないと言われました。逆に言えば、主がおられないと闇の中を歩かなければならなくなります。
- 闇の状況というのは、罪という闇であり、自分がどこへ行くのか、何者か分からない闇であり、希望の中を生きられないということです。
- 仮庵祭の時に神殿に掲げられる光は、周囲を照らすものでありましたが、罪の闇を照らすことも、消し去ることもできないものです。
- わたしたちは、主イエスと出会うことによって初めて罪と向き合うことができます。それは主イエスがだれをも裁かない方だからです。
- わたしたちの罪はアダム以来、言い逃れし、責任転嫁してきました。そのようなわたしたちの罪を主イエスが十字架に背負って行かれます。
- また、出エジプトの際にイスラエルの民を光が導いたように、まことの光に照らされて、わたしたちも歩むことができます。
- ・この世は闇に覆われているようですが、主イエスが光として共に歩んでくださいます。暗いと不平を言うのではなく、まことの光を携え、この世を照らしていきましょう。