2月6日(日) 「驚きと嘆き」
2022年02月20日
マルコによる福音書6章1~6節前半
- 主イエスは故郷にお帰りになり、会堂で教えられた時、そこに居合わせた人々は、カファルナウムの時と同じように驚きました。
- どちらも権威ある教えに驚いたのですが、故郷ナザレでは、イエスを知っている人たちの先入観が正しい理解をできなくさせました。
- 一緒に住んでいたかつてのイエスを知っているために、「この人は何者だろう」という問いが生まれなかったのです。
- イエス・キリストはまことの人であり、まことの神であるということは信仰によって与えられる理解、認識となります。
- 主イエスは故郷では奇跡を行うことがおできになりませんでした。能力を表せなかったのではなく不信仰の中では無意味だからです。
- 主イエスもナザレの人々の不信仰に驚かれました。人々はびっくりしましたが、主イエスは不思議に思う、嘆きの思いがありました。
- わたしたちに求められているのは、思い込みや偏見から解放されて聖霊なる神の働きに期待し願い求め、信仰を告白することです。