3月20日(日) 「祈りの家」
2022年03月27日
ルカによる福音書19章45~48節
- 主イエスがご自分を殺そうと謀っているユダヤ教指導者たちの本拠地である神殿に入って行かれる様子は大変刺激的でした。
- それは神殿の境内にいる商売人たちを追い出すということでした。並行する他の福音書を見ると、激しく怒りを露わにされています。
- この商売人たちというのは、神殿の献げ物であるいけにえを売ったり、外国貨幣を両替する、礼拝に必要な、正当な理由でいました。
- しかし、その背後には人々の礼拝する純粋な気持ちにつけこみ、暴利を貪るユダヤ教指導者たちがいたのです。
- 主イエスは、儀式よりも心、形式よりも魂、外面よりも内面を神の前に整えるという、当たり前の礼拝改革をなそうとされたのです。
- そして主ご自身がいけにえとなって、二度と見えるいけにえを必要としない、心と魂をもって捧げる礼拝の道を開かれたのです。
- まずわたしたちが祈りをもって心低く御言葉を聞く時、悪は手を出すことができません。真実の礼拝で神の愛の絆に結ばれましょう。