3月31日(日) 「週の初めの日」
2024年04月11日
ヨハネによる福音書20章1~10節
- 主イエスの復活は、週の初めの日、希望が輝き出る明け方、朝早い時間だったと聖書は告げます。ここからキリスト教が始まるのです。
- それまでユダヤ教は、神が天地を創造され、7日目に休まれた安息に重点を置き、週の終わりにあらゆる業を休み、礼拝を守っていました。
- クリスマスは救い主礼拝という意味ですから、わたしたちは毎週をイースター、クリスマスとして覚えるのです。これが信仰の基盤です。
- 天地創造の際、初めに「光あれ」と言われて光を創られた神は、死の闇の中からまことの光である御子をよみがえらされたのです。
- しかし当時、主が三度も予告されていたにもかかわらず誰も復活を信じることができませんでした。それはいつも変わらないことでしょう。
- 弟子たちも、空の墓を見て、復活という現象はなんとか信じることができても、聖書の言葉を理解するには至っていませんでした。
- 復活を信じる者は、主イエスが何者であるか、復活がもたらす救いの根拠を確信できます。十字架から復活へ、死から勝利へ歩みましょう。