4月4日(日) 「エマオへの道」

2021年04月10日

ルカによる福音書24章13~35節

  • 主イエスの十字架の死によって、深い挫折感と目標喪失の歩みを進めている弟子たちに、主ご自身が近づいて来られ、共に進み行かれます。
  • しかし2人の弟子は、イエスの姿を見ることができても、それが復活の主だと認識することができませんでした。なぜでしょうか。
  • それは、互いの話のみに集中していたからです。イエスについて語っていても、イエスと共に語り合う思いが無かったからです。
  • そして、すべてを過去形で語り、失われてしまった過去から将来に開かれていないこと、苦難から栄光への筋道が分からなかったからです。
  • 2人が主イエスだと気づいたのは、語っておられる時ではなく、パンを割いて渡しておられる時でした。主の食卓に与る時実感するのです。
  • 復活の主と出会ったことを後に弟子たちは「心が燃えた」と思い起こしました。心を内に燃やされて、愛を造り出す者でありたいものです。
  • 主はなおも先に進み行こうとされました。わたしたちは苦難を先頭に立って受け、死をも超えて進む主の背を見つめつつ、後をたどります。
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