5月16日(日) 「天に上げられる」
2021年05月22日
使徒言行録1章6~11節
- 主が復活されてから40日目、人々が見ている前で主は天に上げられました。復活から50日目のペンテコステにつながる大切な場面です。
- 主の十字架と復活、そして昇天を切り離してしまうと、キリスト教信仰、キリスト教会について正しく理解することはできなくなります。
- 復活された主の体は、その場にいる人には見える存在です。いつでもどこでも誰とでも共にいるためには聖霊という在り方が必要です。
- 弟子たちは、復活の主と40日共にいてもまだ、神の国について、すべての民の救いについて理解できていませんでした。
- 聖霊が降ることによって、弟子たちは力を受けて、キリストの証人として全世界に遣わされていきます。遣わされる群れが教会なのです。
- 復活されて天に昇られた主は、父なる神と共におられます。終わりの時、そこから天に昇られたのと同じ有様で来られ、全てを裁かれます。
- そして罪赦されたわたしたちは、主イエスと同じ復活の体をあたえられ、永遠に生きる者とされる、その福音を教会は伝えていくのです。