5月26日(日) 「わたしは復活であり、命である」
2024年06月08日
ヨハネによる福音書11章17~27節
- 主はラザロが病気であるとの知らせを受けても2日間動かず、やっと訪れたらラザロは死んで葬られて既に4日も経っていました。
- 出迎えたマルタは、主がここにおられたらラザロは死ななかったのにと恨み言を言います。それでもマルタは主イエスを信じていました。
- ただマルタは、死んだら終わりと思っていたのでしょう。主はそのようなマルタに「あなたの兄弟は復活する」と宣言されるのでした。
- 当時ユダヤ教も、ファリサイ派は終わりの日の復活を教えていました。マルタにとってそれは教えに過ぎず、現実を前に無力だったのです。
- しかし主は「わたしは復活であり、命である」と自己紹介されます。主ご自身が命であり、主につながる者は滅びることがないのです。
- 主は「このことを信じるか」と言われました。復活は理解するものではなく信じるものです。天地を創られた神の業を信じることです。
- 十字架は死を意味します。しかし、その死は復活に続きます。神の愛が死を打ち破り、永遠の命につなげられるという希望に生きましょう。