5月28日(日) 「聖霊が降る」
2023年06月06日
使徒言行録2章1~13節
- ペンテコステは「50」を意味し、イースターから数えて50日目となります。この日、弟子たちに聖霊が降り、教会が誕生したのです。
- 教会とは建物のことではありません。原意では集会を意味し、イエスを救い主であると告白する者の群れが教会となっていきます。
- キリスト告白は、人間の思いや決意ではなく、神の御力によるものです。それが聖霊が降ることによって、その働きによって起こるのです。
- この日聖霊が降った弟子たちは、迫害を恐れて隠れていた家から外に出ていき、いろいろな国の言葉で福音を証ししていきました。
- それまでとらわれていた不安や恐れに、論理的な解決が与えられたわけではありません。ただ不思議な神の力によって立ち上がったのです。
- この光景を見た人たちは驚きとまどい、中にはまともに受け取らず、あざける者もいました。正気には見えない出来事だったのでしょう。
- 酒に酔っていると思われるほど陽気だったのか、魅力的だったのか。わたしたちも聖霊を求め、信仰の喜びを伝えていきましょう。