5月31日(日) 「教会の誕生」
2020年06月06日
使徒言行録2章1~13節
- その日起こった現象は、激しい風「のような」音が聞こえ、炎「のような」舌が現れ、弟子たちが聖霊に満たされたということでした。
- 「風」は目に見えませんが、わたしたちに吹き、働きかけることはわかります。その時弟子たちに吹いた新しい風が彼らを新しくしたのです。
- 「炎」は旧約以来、神が人間にご自身を示し、関わりを持とうとしてくださる時に現れるものでした。焼き焦がし、精錬するものです。
- 風や炎そのものではなく、わたしたちの内から生じるものでもなく、外から働きかけ、古いものを焼き焦がして新しく生かすのが聖霊です。
- 神の御業としかいいようのない出来事の後、弟子たちは祭りでエルサレムに集まっていた世界中の人々に通じる言葉で話し出しました。
- その内容は、イエスが神の子であり、人々が十字架につけて殺してしまったが復活された。この方こそ救い主であるということでした。
- 教会は二千年、全世界でこのことを告げてきました。今も生きて働いている聖霊によって歩んでいます。なお求め続けていきましょう。