5月5日(日) 「神の子イエス」
2024年05月18日
ヨハネによる福音書10章31~42節
- ユダヤ人たちは主イエスを「また」殺そうとしました。それは礼拝回復を祝う神殿奉献記念祭の時、場所は神殿の境内においてでした。
- その殺意の理由は、主イエスの業ではなく、自分を神と等しい存在としたことによって、神を冒涜した罪であるということでした。
- 主イエスはまことの神の子ですから当然なのですが、ユダヤ人たちは主イエスの数々の良い業を見ても、それを認めることができません。
- しかし主イエスは、ご自分を信じなくても業を信じなさいと言われました。信じる人には父なる神と主イエスが一つであると分かります。
- 主イエスとユダヤ人との対立、主イエスに対する殺意は仮庵祭、神殿奉献記念祭と深まっていきますが、まだ「時」は来ていません。
- 殺意から逃れた主イエスはかつてヨハネが活動していた地に行かれました。そこでは対称的に主イエスを信じる人々が起こされました。
- 主イエスを神の子と信じること、その十字架の死と復活によって救いが実現したことを信じるところにまことの礼拝の場があります。