５月７日（日）　「来て、見なさい」

ヨハネによる福音書１章３５～５１節

• ヨハネによる福音書では、主イエスの弟子となった最初の５人は、兄弟や友人といった、つながりのある関係者だったことが分かります。
• ただ、５人に対しての主イエスの関わり方は異なっています。誰にでも同じように接するのではなく、その人に合った出会い方をされます。
• 最初の２人は洗礼者ヨハネの弟子でしたが、ヨハネは主イエスを証し、自分の弟子が主イエスに従い、弟子となることを促しました。
• そのことが最初の弟子アンデレの兄弟シモンの招きにつながります。シモンは主に新たな名を与えられるという形で招きを受けました。
• フィリポは主イエスから直接招かれ、フィリポはさらにその知人であるナタナエルを「来て、見なさい」と言って誘いました。
• ナタナエルは自分が主を知るよりも先に主に知られていました。そのことが彼にとっては救い主との出会いとなったのでした。
• わたしたちは主イエスに知られている。「にもかかわらず」愛してくださっている恵みを携え、「来て、見なさい」と声をかけるのです。