5月9日(日) 「聖霊を受けなさい」
2021年05月15日
ヨハネによる福音書20章19~23節
- 主イエスが復活したという知らせを聞いてもすぐに信じて喜ぶことができなかった弟子たちは、ユダヤ人を恐れ、隠れて集まっていました。
- 彼らは自分たちも捕えられることを恐れていたのです。そのような彼らの真ん中に主が現れて、「平和があるように」と言われました。
- そして、手と脇腹をお見せになりました。そこでやっと弟子たちは喜びました。主は十字架の裁きではなく復活の勝利を示したのです。
- 弟子たちは十字架の時には逃げてしまいました。本来なら復活の主に顔向けできないところが、赦しのメッセージが与えられたのです。
- 主は弟子たちに息を吹きかけられました。「息」とは「霊」という意味の言葉です。弟子たちに主イエスの霊が与えられたということです。
- そして弟子たちを派遣されました。復活の主と出会うことで、死さえも打ち破り、罪を赦して新しい命を与える方のことを伝えるためです。
- 教会は、週の初めの日の礼拝において、復活の主と出会い続けています。天国の鍵の権能を与えられ、救わんがために救われてあるのです。