6月1日(日) 「主イエスの昇天」
2025年06月14日
使徒言行録1章1~11節
- 主が復活されてから40日目、人々が見ている前で主は天に上げられました。復活から50日目のペンテコステにつながる大切な場面です。
- 主の十字架と復活、そして昇天を切り離してしまうと、キリスト教信仰、キリスト教会について正しく理解することはできなくなります。
- 復活の主は弟子たちに、エルサレムに留まるよう命じられました。それは厳しい現実から逃げずに神の愛の力を待てということでした。
- 主がそう命じられたのは食事を共にしている時でした。たとえ厳しい現実だったのとしても、その中心に主が共にいてくださるのです。
- 主イエスの復活の場面は誰も見ていませんが、昇天は多くの人々が目撃することとなりました。あっけにとられた表情が思い浮かびます。
- しかしそこに天使が現れ、ぼんやり眺めているだけという状況に一喝します。天に上られた主が再び来られることを予告したのです。
- 主イエスは見えなくなりましたが、いなくなったのではありません。再び来られる日まで、復活と昇天と再臨を信じ証ししていきましょう。