6月12日(日) 「神さまの祝福」
2022年06月19日
創世記12章1~9節
- アブラム(後のアブラハム)は、75歳のある日突然、神の言葉が臨み、生まれ故郷を離れ、引っ越すことを命じられました。
- 具体的な目的地を示されることはありませんでしたが、アブラムはただ神の言葉に従ったのです。「信仰の父」と呼ばれる所以です。
- この箇所でアブラムは一言も発していません。彼はただ、神が共におられるという信頼をもって、すべてを委ねて従ったのです。
- わたし自身の経験もそうですが、皆さんもそうでしょう。神は、まったく思いがけない仕方で用いようとされるのです。
- アブラムは「祝福の源となるように」と言われましたが、この時点では子がいませんでした。子孫が与えられる約束でもありました。
- アブラムは決して完璧な人ではありませんでした。完璧でないからこそ神に選ばれた。わたしたちも選ばれる可能性があるのです。
- アブラムは祝福の源となりましたが、わたしたちの先にも続いていきます。わたしたちも祝福を受けて、次へと繋いでいきましょう。