６月５日（日）　「聖霊を受けて一つにされる」

使徒言行録２章３７～４７節

• 五旬祭の日、弟子たちに聖霊が降り、彼らが大胆にキリストを証ししていくことによって伝道が始まり、教会が誕生しました。
• 聖霊によって変えられたのは弟子たちだけではありませんでした。ペトロの説教を聞いた人々に救いを求める思いが起こされました。
• 自分たちが十字架にかけて殺してしまったイエスが本当に神の子なら、神に逆らった自分たちはどうしたら救われるのだろうか。
• この問いに対する答えが、キリスト教会が二千年語り続けてきたことです。「悔い改め、洗礼を受けて赦していただくこと」です。
• 初代教会の人々は、すべての物を共有にしていました。財産だけでなく、賜物として与えられた力に応じて奉仕をしてきました。
• 何よりも「家ごとに」パンを裂いていた。建物としての教会がなくても聖餐を中心とした共同体を大切にしてきました。
• 教会は最初から礼拝・伝道・奉仕をもって、そこにキリストの愛の交わりを形成してきたのです。その思いを受け継いでいきましょう。