7月12日(日)「溢れる恵み」 山本孝根伝道師
2020年07月20日
ルカによる福音書9章10~17節
- 神様の御業がなされたとき、私たちは自分の力で達成できたかのように錯覚し、自分を誇り、自分が凄いのだという間違いに陥ってしまう場合があります。そうならないように主イエスは祈りの時をもたれようとされたのです。
- 伝道の中で、自分たちで思い描いていることとは違うことが起きることがあります。こうしようと思っていたのに、邪魔が入ってきてできなかった、うまくいかなかったなどあると思います。しかし、それらも含めて、備えられている神の業であるということです。
- 私たちは主イエスが真の救い主であることを告白して、洗礼を受け、新しく生きる者とされます。同時に、自分自身が力も知恵もなく、愚かな罪人でしかないということを知り、そんな自分のために、独り子であられる主イエス・キリストを遣わし、十字架の死と復活をなしてくださるほどまでに愛してくださっている、用いて下さっていることを知るということなのです。