７月１６日（日）　「まことの礼拝」

ヨハネによる福音書４章１６～２６節

• 主イエスは水を汲みに来た女性に命の水の話をされた後、その水を求める女性に、唐突に夫を連れて来るようにと言いました。
• この女性は訳ありでした。かつて５人の夫がおり、今連れ添っているのは６人目の別の人で、その人は夫ではないというのです。
• この女性は愛に飢え渇いていました。６人の男性と連れ添っている。それは、愛してほしいという欲求です。それを求め続けているのです。
• 主イエスはこの女性が隠しておきたい状況をさらけ出させ、悔い改めを求められたのです。悔い改めは具体的な事柄に対して起こります。
• それに対して女性は、礼拝について問いました。愛に飢え渇いていた彼女は、まことの礼拝、神との交わりの回復を求めていたのです。
• 女性は礼拝する場所について問うたのですが、主イエスは場所ではなく、誰を、何を弁えて礼拝するのかという大切さを教えられました。
• 主イエスはまことの礼拝へと招くために、わたしたちを求め、ある時は待ち伏せし、「わたしを信じなさい」と語りかけてくださいます。