8月1日(日) 「清くなれ」

2021年08月07日

マルコによる福音書1章40~45節

  • 聖書の「重い皮膚病」はらい病とされ、一般社会からは隔離され、ユダヤ教からは破門され、人々から差別される三重苦を帯びていました。
  • ここに登場した病人は、汚れや醜さを背負いながら、人々の嘲りの視線の中、3つの姿勢をもって主イエスの前にひざまずきました。
  • 第一は、この人ならば拒むはずがないという確信を持っていました。第二に、自分優先ではなく「御心ならば」という謙遜をもっていました。
  • 第三に、深い畏敬の念を持っていました。ひざまずくというのは礼拝するという言葉です。確信と謙遜と畏敬をもって主に相対したのです。
  • その人に対して主は手を差し伸べてその人に触れられました。律法によれば、その病人に触れた者も汚れた者とされるにもかかわらずです。
  • 主はあなたが癒されることを意志すると宣言されます。「清くなれ」は命令ではなく、清くされた者としてあり続けよという勧めです。
  • 単なる病の癒しではなく罪からの清め、解放のために主は十字架へと向かわれます。清められた者は他者の為に手を使う方へ用いられます。
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