9月13日(日)「愛」山本孝根伝道師
2020年09月19日
ヨハネによる福音書3章16~21節
- 神がこの世界を、そして私たち人間を愛して下さっているという御言葉は、この世界は神に愛されるほどに良い所であるとか、私たち人間は神が愛して下さるくらい美しく、優れており、立派な者だということではありません。神に従わずに自分の思い、自分が主人となって支配しようとする罪に陥ったために、神の祝福は失われ、この世界も闇となってしまった、その罪人である私たちを、暗闇に閉ざされてしまっているにも関わらず、神はこの世を愛して下さいました。愛される資格などない私たちを愛して下さったのです。
- 神の独り子が罪人である私たちの身代わりとなって死刑になって下さった、そのことによって、父である神は私たちの罪を赦して下さり、私たちをもう一度神の下で生きる者として下さったのです。それは主イエスの十字架の御業によってです。神は、私たちに肉体の死を乗り超えて復活と永遠の命を与えるという救いを実現して下さったのです。