9月15日(日) 「道、真理、命」
2024年09月25日
ヨハネによる福音書14章1~7節
- 冒頭で「心を騒がせるな」との主の御言葉がありました。「恐れるな」と同じように、心騒がせる現実にあるわたしたちへの言葉です。
- 弟子たちも、主イエスを裏切る者が示唆され、ペトロの離反予告もされたため、皆動揺していたことと思われます。
- 聖書においてこれまで心を騒がせたのは主イエスでした。それはわたしたちを罪と死の支配から解放するために奮い立たれたのです。
- 主イエスはいよいよ十字架へと向かわれます。そのことを、わたしたちのために「場所を用意しに行く」と言われました。
- ここでは、その後戻って来ることまで予告されています。つまりこれまでの受難と復活予告に続いて、「再臨」も意識されたのです。
- しかしその道は、弟子たちにはまだ分かりませんでした。そこで主は、ご自身が道そのものであり、真理であり、命であると言われました。
- 別の個所では「門」であると言われた主は、わたしたちを永遠の命へと導く道であり、主に留まることによってのみ神へとつながります。