9月29日(日) 「主イエスを愛する者」
2024年10月11日
ヨハネによる福音書14章15~24節
- 主イエスは十字架にかけられるにあたって、地上に残される弟子たちに向けて惜別説教を語り、聖霊を与える約束をされました。
- 人間としての、肉体をもったイエスは地上を去るけれども、代わりに神の見えない愛の力である聖霊が与えられるというのです。
- それは、主イエスがいなくなることによって、弟子たちがみなしごのように、保護者がいない状態にならないようにするためです。
- この聖霊は「弁護者」と表現されていますが、もともとは「傍らに呼ぶ者」という意味です。助け主、慰め主とも訳される言葉です。
- 主イエスを愛する者は、神を知り、この聖霊が与えられるのです。見えない神の愛の働きが、聖霊によって分かるようになるのです。
- 主イエスがわたしたちに与えられた新しい掟は、「互いに愛し合う」ということです。受け入れ合い、赦し合う方向へと向けられます。
- そうしなければならない、ということではなく、弁護者としての聖霊が与えられている確かさをもって使命を全うしていきましょう。