8月27日(日) 「御子の権威」
2023年09月03日
ヨハネによる福音書5章19~30節
- 主イエスはこの箇所で3回「はっきり言っておく」と言って語り始められます。原文ではアーメン(真実)という言葉です。
- 大切なこととして語られたのは、神の子だから何でもできるということではなく、自分からは何もできないということでした。
- それは自分の行いは自分の業ではなく、父なる神の行いと一つであるということでした。父なる神の御心と一つだということです。
- そして主イエスには裁きの権能が与えられています。死者から復活させて与える永遠の命。それを誰に与えるかを決める権能です。
- 2回目の「はっきり言っておく」は、わたしたちが永遠の命を得るか、死に支配されたままで終わるか、神の裁きの宣言です。
- 3回目の「はっきり言っておく」は、主イエスの言葉を聞き、遣わされた神を信じるならば、死から命へと移されるということです。
- それは「今やその時である」と言われました。二千年前の話ではなく、今も生きておられる主の言葉を聞く時。それは今なのです。