8月3日(日) 「主イエスに従う」
2025年08月16日
マタイによる福音書4章18~22節
- 「悔い改めよ。天の国は近づいた」そう言って伝道を始められた主イエスが最初になされたのは弟子を集めることでした。
- 弟子を集め、宣教を進めていった23節以降の段落と共通しているのは、結びの言葉が「イエスに従った」ということです。
- 当時はまだ無名の人イエスに従う人が生み出されていく。しかも「すぐに」仕事や生活の大切なものを捨てて従っていったのです。
- 主イエスに従うというのは、主の呼びかけに応えるということです。それは「悔い改めよ」という命令に応えることと同じなのです。
- それは「今」なされるべきことです。いつか、やがて、そのうちと言っているうちに、とうとう、やっぱりと過ぎ去ってしまうからです。
- 主イエスに従うのは、自分の大事な何かを捨てることなしにはあり得ません。仕事や家族、いや本来は自分自身を捨てるべきなのです。
- 「わたしについて来なさい」との呼びかけに応え、捨てるべきものを捨てて従う者によって教会は立てられ、広がってきたのです。