12月7日(日) 「夫ヨセフ」
2025年12月14日
マタイによる福音書1章18~25節
- ルカによる福音書のマリアへの受胎告知に対して、夫ヨセフに対する受胎告知と呼ばれる場面ですが、嬉しい知らせとは言えませんでした。
- ヨセフにとってみれば、婚約者が自分の知らないところで子を宿したのです。とても手放しで喜んで受け入れられる話ではありません。
- この場面で象徴的なのは、ヨセフは一言も発しないことです。その後もヨセフの言葉はないのです。しかし彼は粛々と事を運びます。
- マリアの受胎告知を受け入れ、自身も夢で天使から告げられ、人口登録のためベツレヘムに移動し、そこで幼子が生まれることになります。
- さらにヘロデの殺意からエジプトに逃れ、ヘロデが死ぬとナザレに帰ってきます。一つでも欠けることがあってはなりませんでした。
- マリアもヨセフも天使のお告げを「理解・納得して」受け入れたわけではありません。しかし、神の言葉を黙ってその身に引き受けたのです。
- 再臨のキリストに向けて、わたしたちも分からないままであっても黙って神の言葉を受け止め、期待しつつアドベントを送りましょう。