2月1日(日) 「赦しの報復」
2026年02月08日
マタイによる福音書5章38~42節
- 「目には目を〜」という言葉はよく知られていますが、「仕返しをしてもよい」かのように間違えて解釈されている言葉の一つです。
- これは本来、受けた被害以上のことは返してはいけないという、人間が持つ被害は大きく、加害は小さく見がちなことに楔を打つものです。
- しかし主は、損害賠償的なことよりも、わたしたちの内面、どのような思いで、どのように行動するかに関わることを教えられました。
- 「右の頬〜」は、単なる暴力問題ではなく、相手を侮辱するやり方です。主はそれでも反撃することなく甘んじて受けよと言われるのです。
- 「下着〜」は、借金を返せない人のことです。上着は人道的に取り上げてはいけないことになっていましたが、それも与えなさいと言われます。
- その後も強制された働き以上のことを進んで協力せよと言われます。これらは無抵抗主義ではなく、愛による抵抗主義を言われたのです。
- 主ご自身がこれらのことを甘んじてc受け入れ、十字架にかけられたのです。憎しみの悪循環を断ち、愛による報復をされた主を仰ぎます。