3月22日(日) 「食い違う証言」
2026年03月29日
マルコによる福音書14章53~65節
- 主は捕らえられ、大祭司のもとへ引かれていきます。弟子たちは恐れ、散ってしまいます。主はただ一人裁きの場に立たされたのです。
- 人々は主を訴えるため偽りの証言を重ねましたが、裁くべき確かな理由が見いだせないため、互いに食い違って一致しませんでした。
- 主はそのすべての偽証に弁明することなく、沈黙をもって応じられました。それは無抵抗なのではなく、神に従順に従う姿勢でした。
- 大祭司はついに決定的な問いを向けます。お前はメシアなのか、と。これに対し、主イエスは明確に「そうです」とお答えになりました。
- この回答を人々は神への冒涜であるととらえ、死刑に相当すると断じました。さらに主に侮辱を加えました。神を拒絶し侮辱までするのです。
- これらは当時宗教的に正しいと自他共に認める人たちがしたことです。信仰はあっても、正しく神を受け入れるとは限らないのです。
- 今裁いている者が実は裁かれるのです。その裁きを主が黙って引き受けられました。裁く方が救うために十字架へ向かわれたのです。