3月29日(日) 「鶏が二度鳴く前に」
2026年04月04日
マルコによる福音書14章66~72節
- 受難週にペトロの否認の出来事を通してわたしたち自身の信仰の弱さと主から離れてしまう姿を深く見つめるときとされます。
- 遠くから主に従いながらも、安全な場所にとどまろうとする心が、やがて主を知らないと言わせてしまう人間の現実が描かれています。
- 徐々に否定が大きくなっていく姿から、大きな試練ではなく、小さな恐れの積み重ねによって、信仰が揺らぎ崩れていくことを示しています。
- 鶏の声を聞いた時、ペトロは主の言葉を思い出し、自分の姿を知りました。それは裁きではなく目を覚まされる出来事でした。
- 流した涙は絶望ではなく、主の言葉に照らされて新しくされるための恵みの始まりであることが語られています。
- 弟子たちが皆失敗する中で、ただ主イエスだけが揺らぐことなく十字架へと進まれる、その愛の確かさが示されます。
- わたしたちもまた、失敗の中で終わるのではなく、主の言葉に立ち返り、回復へと導かれて再び歩みだす者とされていきましょう。