5月17日(日) 「必要な糧」
2026年05月23日
マタイによる福音書6章11節
- 主の祈りは、神との正しい関係を祈った後、人間の問題について祈ります。その最初に食べ物の問題について祈る率直さに驚かされます。
- 近年、貧困の問題が出てきているとはいえ、飽食の時代と言われて久しい日本において、食べるものに困ることはないかもしれません。
- しかし、ただ食べるものがあればいい、というわけにはいきません。身体の健康や、悩み苦しみによっては受けつけないこともあります。
- 主イエスは「人はパンだけで生きるものではない」と言われました。身体だけでなく魂を養うものも求めていかなければなりません。
- この祈りは「われらの」と祈ります。「わたしだけ」が養われればよいというものではありません。それは愛の問題への広がりをもちます。
- また、「日用の」日ごとの糧を求めています。明日も明後日も一生分ではなく、日々、その時その時感謝していただくのです。
- 糧そのものだけでなく、生活を支えるあらゆる神の恵み、受け取る身体と魂の健康を覚え、日々人間らしく生きるために祈るのです。