6月7日(日) 「誘惑に遭わせない」
2026年06月13日
マタイによる福音書6章13節
- 人間の問題の最後に祈るのは、「誘惑に遭わせない」ことでした。誘惑とは、原文では「試み」や「試練」といった意味をもつ言葉です。
- なぜ「誘惑に打ち勝つ力」ではなく「遭わせない」ように祈るのでしょうか。それは、主イエスが人間の弱さをよくご存じだからです。
- 信仰を失わせるような試練に遭った時、わたしたちは自分で立ち続けられるほど強くないのです。倒れないよう守ってくださいと祈るのです。
- ゲツセマネにおいて、弟子たちは「誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい」と言われたにもかかわらず眠りこけてしまいました。
- その結果、力強い信仰告白をしたはずのペトロは三度も主を否定し、その他の弟子たちもみんな逃げ去ってしまったのです。
- しかし、それらのことを先刻ご承知だった主イエスは、彼らを見捨てることなく、復活後に再び立ち上がらせ、用いられるのです。
- 主の祈りを祈るたびに、自分の弱さを認め、神の守りの強さを信頼し、倒されないよう、悪いものから救われるよう祈りましょう。